鉄道自殺の防止に青い光が一役-。
多発する飛び込み人身事故などの踏切事故を防ぐため、
JR西日本大阪支社(大阪市)が阪和線と関西線の32踏切に
青色発光ダイオード(LED)の照明灯器具を試験的に設置したところ、
1年経過しても、死亡事故がゼロとなっていたことが9日報道された。
専門家は「青色の光は人の精神を落ち着かせる効能があるとされ、
自殺防止の観点からみても非常にユニーク」と
全国の鉄道でも初の試みを評価している。
JR同支社の速報は、
青色のライトに「人の心理を冷静にさせる効果がある」ことに着目。
踏切での人身事故の防止策として、
18年12月から関西線の柏原-新今宮駅間の10踏切と、
阪和線の杉本町-日根野駅間の22踏切に
話題の青色防犯灯を試験導入した。
32踏切で発生した飛び込み事故などの死亡事故は
過去4年間で年間4~9件にのぼったが、設置後はゼロだった。
JR西日本は
「要注意の踏切を中心に設置した。ライトに一定の成果が出れば、
ほかの踏切を含めた本格的な導入も検討したい」としている。
金沢工業大の谷明彦教授(都市計画)は
「青色には鎮静作用があり、
心が平穏になって本能的な衝動が抑える効能があることは
学術的に証明されている。
青色防犯灯は長期間に渡る研究成果がないため
効能は明確にできないが、自殺抑止の一面があると推論される。
鉄道員ならでは発想による非常にユニークな予防策だ」と話している。
2月9日16時10分配信 産経新聞より抜粋
青色照明灯で踏み切り事故防止
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